ハンドレール
Handrail甲板の縁と乗降口に立てる手すり。握り径は34mm、成人が体重をかけてもたわまない板厚を荷重計算で決めています。
- 材質
- ステンレス鋼(丸パイプ)
- 握り径
- φ34mm
- 仕上げ
- バフ研磨 #400
- 年間出荷
- 約2,900点
Ten years at sea, in every handrail.
Product
つくっているのは、
この3つです。
船体ではなく、人が手をかけ足をのせる部分をつくっています。どれもステンレスの丸棒か板からの加工で、海水と紫外線に十年さらされる前提で板厚と仕上げを決めています。断面は実寸です。
ハンドレール
Handrail甲板の縁と乗降口に立てる手すり。握り径は34mm、成人が体重をかけてもたわまない板厚を荷重計算で決めています。
乗降ステップ
Boarding Step船に乗り降りするための踏み板。滑り止めの溝は、水が抜ける向きに切ります。溝の底に水が溜まる向きにすると数年で腐びが出ます。
係船金物
Mooring Fittingロープを掛けて船を岸に留める金物。引く方向が一定でないため、どの角度から力がかかっても抜けない取付を前提に設計します。
Job
設計・生産技術・製造・品質保証を、すべて自社で持っています。図面の疑問はその場で設計者に聞け、検査で見つかった問題は翌日には設計に戻ります。外注比率が低いぶん納期の融通は利きませんが、自分の仕事がどこへつながるかは見えやすい環境です。
造船所からの要望書と機器の外形図から、製造できる形の3D図面を起こします。ハンドレール、操舵スタンド、デッキ金物などが担当範囲です。
艤装設計の仕事を見る J-02 生産技術 Production Engineering図面を工場で再現できる手順に翻訳します。治具の設計、加工条件の決定、設備の立ち上げまでを担当します。
4つの職種を見る J-03 製造・組立 Manufacturingステンレスの切断・曲げ・TIG溶接・バフ研磨と、艤装品の組立を行います。未経験入社が最も多い職種です。
4つの職種を見る J-04 品質保証 Quality Assurance寸法検査、塩水噴霧試験、出荷判定を担当します。不具合が出たときに原因まで追いかける役割でもあります。
4つの職種を見るInterview
6人に、
入社してからのことを聞きました。
艤装設計 / 5年目
図面の向こうに船がある。それを忘れると、寸法だけ合った使いにくい部品ができます。
K.SAITO — 2022 join
生産技術 / 11年目
前職は自動車部品でした。1台ずつ違う船の仕事は、正直はじめは戸惑いました。
M.HARADA — 2016 join
製造・組立 / 8年目
溶接は誰でも最初は下手です。うまい人の手元を見に行ける距離にいるかどうかだと思います。
T.NOMURA — 2019 join
品質保証 / 6年目
出荷を止める判断は今でも緊張します。でも止めた理由を説明できれば、誰も怒りません。
A.KOIKE — 2021 join
艤装設計 / 14年目・グループ長
若い人に任せて、失敗の後始末をするのが今の仕事です。任せないと育ちませんでした。
R.FUJII — 2013 join
生産技術 / 10年目
治具をひとつ作るだけで、組立が30分速くなることがあります。そこが面白いところです。
S.OKADA — 2017 join
Numbers
会社の輪郭
| 項目 | 数値 | 補足 |
|---|---|---|
| 管理している品番 | 512 品番 | うち約4割は年に一度しか出ない少量品です。 |
| 取引先 | 74 社 | 造船所・艇装メーカー。上位5社で売上の6割を占めます。 |
| 創業から | 52 年 | 漁具金物の下請から始め、甲板金物に移って37年です。 |
| 年間の出荷点数 | 約 7,400 点 | 1品ごとに寸法検査の記録を残しています。 |
| 従業員 | 118 名 | 製造62 / 設計21 / 生産技術14 / 品質保証9 / 管理12。 |
| 平均残業 | 月 16.8 時間 | 製造業の全国平均よりやや多く、10〜12月に偏ります。 |
本サイトはデモ用のテンプレートで、数値はすべて架空のものです。内訳と推移は数字で見るページに載せています。
Message
船の上で、
人が触れる部分をつくる。
私たちがつくっているのは、船体そのものではありません。甲板の手すり、操舵スタンド、燃料タンクの取付金物、乗り降りのステップ。人が手をかけ、足をのせる部分が担当範囲です。艤装品と呼ばれます。目立たない部品ですが、握ったときのぐらつきや、海水で腐びた跡は、乗る人がいちばん先に気づきます。
船は1隻ずつ違います。同じ型の艇でも、載せる機器が変われば取り回しが変わり、金物の位置も変わります。量産品のように「前と同じ」で済む仕事はほとんどありません。だから図面を引く人と、曲げる人と、検査する人が、同じ建屋の中にいることを大事にしています。
手前味噌ではなく、地味な会社です。派手な完成品が世に出るわけでもなく、名前が船に刻まれるわけでもありません。それでも、自分が寸法を決めた部品が10年後も洋上で使われていることを、面白いと思える人には向いていると思います。
代表取締役 XXXX(架空デモ企業のため氏名は伏せています)

2032 Vision
受注生産から、提案できるメーカーへ。
いまの売上の大半は、造船所から図面を受け取ってつくる受注生産です。言われたものを正確につくる力はありますが、それだけでは価格でしか比べてもらえません。2032年までに、自社で仕様から提案する製品の比率を3割まで引き上げます。そのために必要なのは設備よりも、船の使われ方から考えられる人です。
Recruit
募集の条件を、
先に出しておきます。
取り組んでいるSDGs