四枚とも刈り終えました

九月十八日に川向から始めて、二十七日に一番田で終わりました。十日間です。四枚を別々に刈り、別々の乾燥機に入れ、別々の袋で保管するので、面積のわりに日数がかかります。まとめて刈れば三日で済みますが、それをやると区画ごとに売ることができなくなります。

今年は八月の後半に雨が続きました。稲が倒れるほどではありませんでしたが、登熟の時期に日照が足りず、粒はやや小さめです。とくに段は、標高が高いぶん気温が下がるのが早く、例年より二日遅らせて刈りました。

刈り取りの日を決めるのは、いまだに毎年迷います。早ければ実が入りきらず、遅ければ胴割れが出ます。

コンバインは集落の共同利用なので、順番待ちがあります。天気だけで決められません。今年は台風の予報が出た週に順番が回ってこず、二日間やきもきしました。結果として雨は逸れましたが、こういう年が続くと自前で持つべきか考えます。

夕暮れの田園風景
刈り取りを終えた田んぼ。稲わらは持ち出さず、そのまますき込んで土に戻します。

今年の四枚について

収量と粒の様子を、区画ごとに書いておきます。数字は乾燥後の実測です。

  • 一番田:例年並み。粘土質で水が抜けにくく、八月の雨がやや響きました。粒の締まりはいつもどおりです。
  • 川向:四枚で唯一、収量が前年を上回りました。水温の高さが今年の天候に合っていたようです。
  • :前年比で二割減です。もともと21aしかないので、今年は十二月で終わる見込みです。予約はお受けしていません。
  • :腐植が厚く、今年も一部が倒れました。倒れた分は刈り取りに時間がかかり、品質にもばらつきが出ます。

段については、毎年このお知らせで同じことを書いています。増やせないかと聞かれることがありますが、隣は他の方の田んぼで、広げようがありません。

味については、まだ分かりません

刈ったばかりの米は、水分が落ち着いていません。実際にどう炊き上がるかは、十月の後半に自分たちで炊いてみてから書きます。毎年、その結果を紙にして袋に同梱しています。

過去には、刈った時点では良さそうに見えて、炊いたら水っぽかった年がありました。2023年です。売る前に分かってよかったと思っています。

白いクラフト紙の箱
新米の発送は十月十日ごろからです。注文を受けてから精米します。

新米の発送について

乾燥と調製を終えて、十月十日ごろから発送を始めます。それまでは前年の米をお送りしています。新米をご希望の場合は、注文時にその旨をお書きください。発送を待つ形でお預かりします。

土と水の条件については土と水のことにまとめています。今年の天候がどう影響したかは、そちらの数値とあわせて読んでいただくと分かりやすいと思います。

直売所は稲刈りの期間、閉めていました。十月から通常どおり金・土・日に開けます。