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SUGUSAKU
夕暮れの田園風景

一枚の田んぼごとに、
分けて売っています。

SUGUSAKURice, by the plot

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Plots

四枚の田んぼ

集落の中に、うちの田んぼは四枚あります。歩いて回れる範囲に収まっていますが、標高で50m、土質はまったく別です。同じ苗を植えて同じ日に刈っても、炊いたときの粒の締まり方が違います。混ぜてしまえば平均になりますが、分けたほうが面白いので分けています。

一番田

Ichibanda
土
粘土質・やや重い
水
沢の水が最初に入る
味の傾向
粒が締まり、冷めても固くなりにくい

川向

Kawamukai
土
砂が混じる軽い土
水
川からの導水・水温高め
味の傾向
甘みが出やすく、やわらかい

段

Dan
土
石が多く浅い
水
雨と湧水のみ
味の傾向
香りが強い。収量は最も少ない

溜

Tame
土
腐植が厚い
水
ため池から時間をかけて
味の傾向
粘りが強く、おにぎり向き

土と水のこと→

逆光の田んぼで稲の実り具合を確かめる人
How to cook

炊き方は三手順だけ

01

研がずに、二度すすぐ

精米したてなので、力を入れて研ぐと粒が欠けます。水を張って手で二度かき混ぜ、白く濁った水を捨てるだけで足ります。

02

夏は30分、冬は60分浸ける

浸水は水温で決まります。急ぐときは省いても炊けますが、粒の中心が硬く残ります。段の米だけは、10分長く浸けてください。

03

炊けたら10分蒸らして、ほぐす

蓋を開けずに10分置き、そのあと底から返します。ここを飛ばすと、下が水っぽく上が乾きます。

炊き方→

水を張った田に空が映り込んでいる様子

同じ田んぼの米を、
五年分ならべて食べました。

5 harvests

雨の多い年の一番田は水っぽく、
猛暑の年の段は香りだけが立つ。
同じ味だとは、書けませんでした。

私たちのこと→

つくっているのは、
三人と、季節の手伝いです。

四枚あわせて155a。
機械は共同で借り、精米機だけ自前です。

手間は四倍になります。
それでも、混ぜません。

逆光の田んぼで稲の実り具合を確かめる人

つくっている人→

枝についたまま色づいた柑橘

田んぼの縁に、
柑橘の木が七本あります。

畦の日当たりのいい側に、祖父が植えたもの。
採れた分だけジャムにしています。

直売所と取扱店→

白いクラフト紙の箱
Tasting set

四枚を、
一合ずつ。

どれが好みか、説明を読んでも決まらないと思います。四枚の区画を一合ずつ、同じ日に精米して一箱に入れています。炊き比べて、次から好きな区画だけを注文してください。