Safety
事故を減らすいちばんの方法は、注意を促すことではなく、無理な計画を組まないことだと考えています。
安全は、
配車の段階で決まっている。
Plan
計画に余裕を持たせる
到着時刻から逆算し、渋滞と待機を見込んだうえで出発時刻を決めます。間に合わない計画は、受注の段階でお断りします。
Separate
配車と点呼を分ける
積ませたい側と、止める側を同じ人が兼ねない。この役割分担を社内の決まりにしています。
Record
記録を残し、さかのぼる
全車のデジタコとドライブレコーダーの記録から、危ない場面の背景を毎週たどっています。
認定と体制
所轄官庁による安全性評価の認定
全4拠点
道路交通安全に関する国際規格の認証
2021年取得
運行管理者の配置
各拠点2名以上
整備管理者の配置
各拠点1名
本サイトはデモ用のテンプレートです。掲載している認定内容および数値はすべて架空のものであり、実在の事業所とは関係ありません。
点呼の三段階
乗務前点呼
アルコール検知、体調の聞き取り、免許証の確認、当日の運行経路と休憩地点の読み合わせを行います。数値が出た場合は理由を問わず乗務させません。
中間点呼
長距離運行では途中で連絡を入れてもらい、進行状況と体調を確認します。遅れが出ていれば、この時点で到着時刻の再連絡を荷主へ行います。
乗務後点呼
走行中の異常、ヒヤリとした場面、車両の不具合を聞き取ります。翌日の運行に持ち越さないことを目的にしています。
デジタコで見ているもの
速度や急ブレーキの回数だけを見て個人を指導しても、同じことが繰り返されます。当社が先に確認するのは、その運行に無理がなかったかどうかです。休憩が取れていない日が続いていれば、それは運転の問題ではなく計画の問題です。
| 見ている項目 | 確認の頻度 | 基準を外れたときの対応 |
|---|---|---|
| 連続運転時間 | 毎日 | 4時間を超えた便は、翌日の配車を組み直します |
| 休憩の取得状況 | 毎日 | 取れていない日が2日続いた乗務員は、運行管理者が面談します |
| 急ブレーキ・急加速 | 週次 | 発生地点を地図に落とし、経路そのものを見直します |
| 待機時間 | 月次 | 30分を超える待機が常態化している届け先は、荷主へ改善をご相談します |
年間の安全教育計画
| 実施月 | テーマ | 対象 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 4月 | 新入乗務員研修(座学・添乗) | 新任者 | 2日間 |
| 5月 | 交通事故の事例研究 | 全乗務員 | 90分 |
| 6月 | 雨天時の制動距離と車間距離 | 全乗務員 | 60分 |
| 7月 | 熱中症の予防と初期対応 | 全乗務員・庫内 | 60分 |
| 8月 | 構内での接触事故防止 | 全社員 | 60分 |
| 9月 | 積載と荷崩れ防止の実技 | 全乗務員 | 半日 |
| 10月 | 健康起因事故の予防 | 全乗務員 | 60分 |
| 11月 | ドライブレコーダー映像の振り返り | 全乗務員 | 90分 |
| 12月 | 冬季の路面と早朝の視界 | 全乗務員 | 60分 |
| 1月 | 安全方針の共有と年間目標の確認 | 全社員 | 90分 |
| 2月 | 危険予知トレーニング | 全乗務員 | 60分 |
| 3月 | 年間の事故・ヒヤリの総括 | 全社員 | 90分 |
教育は勤務時間内に行い、参加分は労働時間として扱います。欠席者には別日に同じ内容を実施します。
事故を減らす手順
記録する
デジタコの走行データと、ドライブレコーダーが自動で切り出した急挙動の場面を、毎日集めます。乗務員からの申告も同じ台帳に載せます。
原因をさかのぼる
急ブレーキが出た便について、その日の運行計画を先に見ます。到着時刻に無理がなかったか、待機が長引いていなかったかを確認してから、運転操作の話に入ります。
計画を直す
原因が配車にあると判断すれば、経路や便数を変えます。乗務員の注意力に頼る対策は、最後の手段と位置づけています。
共有する
月1回の安全会議で全拠点に共有します。他拠点で起きた事例も、自分の担当路線に置き換えて話し合います。
健康起因の事故を防ぐ
居眠りや意識の消失による事故は、当日の点呼だけでは防ぎきれません。年に一度の健康診断に加えて、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を全乗務員に実施しています。所見が出た場合は治療を優先し、その間は長距離便から外します。収入が下がらないよう、構内業務への一時異動で調整します。
健康診断
年1回。所見のある項目は、産業医との面談を経て就業条件を決めます。
睡眠時無呼吸の検査
全乗務員に3年ごとの簡易検査を実施。費用は会社が負担します。
治療中の配置転換
治療期間は構内業務に配置し、賃金の差額を会社が補填します。
重大事故は、人身事故および他者の車両・建物に損害を与えた事故と定義しています。物損の軽微な接触も社内には記録し、件数の推移を追っています。
荷主への報告
事故や荷物の破損が起きたときは、原因が判明する前でも、発生した事実を当日中にご連絡します。調査に時間がかかる場合は、その旨と回答予定日をあわせてお伝えします。分かってから報告するのでは遅い、というのが過去の反省です。
Ask Us.
荷主側の監査で必要な書類がある場合は、点呼記録や教育実施記録の写しをご提出できます。必要な様式をお知らせください。