About
工事の概要
| 工事名 | 橋梁補修工事 |
|---|---|
| 発注 | 官公庁 |
| 所在地 | XXX |
| 工期 | 5か月 |
| 工種 | 断面修復、ひび割れ注入、防食塗装 |
| 構造形式 | 鋼桁橋(橋長 約42m) |
| 施工体制 | 現場代理人1名、作業員 常時5〜8名 |
| 特記事項 | 交通を止めずに、片側交互通行で施工 |
Point
工事の記録
着工前に分かっていたこと
定期点検で、桁の下面に複数のひび割れと、鉄筋の露出が確認されていました。通行止めにはできない路線のため、片側交互通行で施工する前提で計画を立てています。
着工前に確認したこと
- 打音検査で、点検時より剥離が広がっている範囲を特定
- 足場を架ける位置と、河川内に立てられる支柱の可否
- 通行量の時間帯別の変動と、規制をかけられる時間
施工中に出た想定外
足場を架けて近くで見たところ、当初の想定より鉄筋の腐食が進んでいる箇所が見つかりました。工事を止めて発注者に報告し、補修の範囲を広げるかどうかを協議しています。
見えるようになってから直すのでは遅い。足場を架けた状態でしか確認できないことがあるので、その機会に全部見ておく。
協議して決めたこと
- 腐食の進んだ範囲は、今回まとめて補修する
- 工期を3週間延長し、費用の増額を変更契約で処理する
- 次回の点検時期を、当初の予定より1年早める
引き渡し後のこと
足場を架けた状態でしか撮れない写真を、記録として発注者にお渡ししました。次に同じ橋を触るとき、どこをどう直したかが分かる状態にしておくためです。
- 足場を架けた状態で、桁の全面を撮影して記録に残す
- 補修した範囲を図面に落とし、次回点検時の資料とする
- 使用した材料の規格と数量を、施工報告書に明記する
- 次回の点検時期を発注者と共有する
この工事の進め方は、当社の品質と安全の考え方にもとづいています。詳しくは品質へのこだわりをご覧ください。
Photo
施工の記録
Voice
維持保全部 現場代理人
在籍12年
補修は、直した部分より直さなかった部分のほうが後で問題になります。今回は範囲を広げる判断を早めにいただけたので、次の点検までもつ状態にできました。止めて相談する手間を惜しまないことが、結局いちばん近道だと思っています。